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吹奏楽曲(詳細)
作品名 インカの聖なる渓谷「ウルバンバ」
サブタイトル
委嘱団体 柏崎市吹奏楽団 結成30周年記念 委嘱
作品No 138
シリーズ名  
作曲年 2013
グレード 3+
演奏時間 約7分00秒
演奏可能最低人数 30人
参考音源 CD
楽譜出版 ウインドアート
解説 ■ インカの聖なる渓谷「ウルバンバ」(委嘱作品・世界初演)/八木澤教司 作曲
URUBAMBA ― The Sacred Valley of the Incas/ Music by Satoshi YAGISAWA

 柏崎市吹奏楽団結成30周年記念委嘱作品。はじめに記念すべき定期演奏会のご開催を心よりお祝い申し上げます。私が柏崎市吹と出会ったのはデビューをしたての駆け出しの頃。中学生時代から親しくさせて頂いている指揮者の海野修さんから「八木澤くん、とっても良いバンドがあるんだよ、音楽への意欲だけでなく、人柄が素晴らしいメンバーが集まっているんだ」と伺い、私の作品もちょうど演奏して頂いているということもあり演奏会や練習にお邪魔しました。本当に温かい人たちばかり。当時、作曲家としてまだ将来への不安を抱えていた私にとって、この出会いは大きな励みとなりました。団長の桑野さん、指導者の高橋さん、事務局長の池田さんと親睦を深める中で「いつか柏崎市吹のために新作を作曲してもらいたいです」とお言葉を頂いたのが、つい昨日のように感じています。その日が本当に訪れた―心より嬉しく思っています。
 作曲をする前に、久しぶりに柏崎市吹の練習に伺いました。「単に依頼されたから作品を書く」のではなく団の皆さんの気持ちを伺い、一緒にテーマを考え、団のサウンドに合った作品を書きたかったからです。柏崎は“風の街”と言われているので「風からインスピレーションを得たものが良い、でも柏崎を直接描写しなくても…」「4拍子の歌う場面が欲しいなぁ」など沢山の希望が寄せられました。最終的に“風”をキーワードにテーマを考えていきました。
 柏崎市吹と出会った当時の私は《マチュピチュ》《ナスカ》といった世界遺産・古代遺跡シリーズを作曲していました。その時の新鮮な気持ちも含め今回の作品を描きたかったので以前《マチュピチュ》に滞在した時に訪れたインカの聖なる渓谷と呼ばれるウルバンバ(ペルー)をテーマに決めました。なぜなら、ここは壮大な山々に囲まれた不思議な渓谷で、様々な角度から“不思議な風”が吹き込むところだからです。インカの人々の生活やウルバンバの壮大な風景を未知なる風のエネルギーと共に描いた作品です。ご来場の皆様には想像を膨らませてお聴き頂きたいと思います。[初演プログラムノートより]

◆ You Tube の動画・客演指揮:八木澤教司 演奏:大台中愛樂管樂團(台湾)
 
 

 ■ プロフィール
八木澤教司(やぎさわ・さとし)
1975年岩手県北上市出身。武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院修士課程修了。吹奏楽曲の代表作は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国でも幅広く親しまれ“パリ・ギャルド”の名で世界最高峰と呼ばれるギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団によって新作が初演された数少ない邦人作曲家でもある。又、2009年に開催されたトキめき新潟国体の音楽を担当、2010年に開催された“ゆめ半島千葉国体”では式典音楽総合監督を務めた。一方、合唱曲として手がけた《あすという日が》は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱されたことが記憶に新しい。“困難を乗り越えれば必ず希望のある未来が待っている”といったテーマを用いた作風はジャンルを超えて世界中の人々を勇気づけている。第21回日本管打・吹奏楽アカデミー賞[作・編曲部門](2011年)受賞、平成23年度JBA下谷奨励賞を受賞。現在、尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。
◆ 作曲家 八木澤教司公式face bookページ http://www.facebook.com/SatoshiYagisawaOfficial
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やぎりん日記

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