|
|
アンサンブル曲(詳細) |
作品名 |
アルテミスの嘆き |
説明文 |
[編成:クラリネット8重奏] |
委嘱団体 |
東海大学付属高輪台高等学校 |
作品No |
035 |
作曲年 |
2008 |
グレード |
4+ |
演奏時間 |
約4分20秒 |
編成 |
|
解説 |
「カプリッチョ」「パーテル・ノステル」に続く東海大学附属高輪台高等学校吹奏楽部委嘱リーズ第3作。“アルテミス(Artemis)”は古代ギリシャ神話に登場する狩猟・純潔の女神のことです。太陽の神アポロンの双子の妹ということもあり月の女神ともされています。狩猟仲間であったオリオンと恋に落ちましたが、兄であるアポロンはそれを許さず、アルテミスを騙して彼女自身の自慢の弓矢によってオリオンを撃たせます(詳しくは神話を読んでください!)。後に事実を知ったアルテミスは大変悲しみ、何とかオリオンを生き返らせようと神々に頼みますが生き返らせることはできませんでした。
そこで父親であるゼウス(神々の王)はアルテミスを慰めるため、オリオンを天に上げ有名な星座“オリオン座”にしました。ギリシャ神話は複雑で時々異なる説にも遭遇しますが、この作品はこのストーリーをテーマに作曲しています。
最後になりましたが、作曲にあたって「パーテル・ノステル」と同様にクラリネット奏者の月村淳氏に多くのご助言を頂きました。又、この出版に向けて広島交響楽団クラリネット奏者の橋本眞介氏、名古屋ウィンドシンフォニー・クラリネット奏者の三浦幸二氏にもご助言を頂きました。ご協力頂きました各氏に心より御礼申し上げます(八木澤教司)。
|
参考音源 |
無 |
楽譜出版 |
 ブレーン |
|
|
Copyright (C) 2009 Satoshi Yagisawa. [Sounds-eightree] All rights reserved.
|