やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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☆ 幕別町へ!

2月 12, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日はかなり悩みを抱えての出発。悩みの種は3月6日に世界初演となる陸上自衛隊北部方面音楽隊創隊50周年記念委嘱作品【交響詩「母なる北方の大地—すべての生命を讃えて」】がまだ完成していないことです。北海道の四季をテーマにした約15分の大作になる予定ですが、なかなか自宅にいない生活が続き、進まない。隊長と音楽班長にお詫びをしながらの出発。でも、今回の目的地は幸いにも北海道!作品への最後のイメージを膨らませる最大のチャンスなのです。北海道と言っても広いです。今回は初めて訪れることになる幕別町。帯広空港から車で約30分くらいの距離でした。帯広に行くならば必ず!と思っていた私の夢がありました。それは“豚丼”を食べること!この地域では家庭でも普通に食べるようですが関東では想像もつかぬゴージャスな豚さん。吉野家、松屋の豚丼とは規模が違う、とういか別次元の内容なのです(写真)。厚みがあるにも関わらず柔らかく本当に美味しい。見た目から、食べてる途中で飽きるのでは?と一瞬思いましたが全く飽きず、次はいつ食べようと思うほどの美味。店によっても味が全く違うとのこと。奥が深いてす。

帯広のホテルにチェックインして、練習までまだ時間に余裕があったので普段忙しくて行くことの出来なかった床屋さんへ!いくつか探しましたが物価が安いのか、どこも千円ちょっと。安過ぎても心配だったのでちょうど中間くらいの1200円のところに入りましたぁ。作曲中、髪が目にかかり、うっとおしかったので助かりました。そして明日開催される「幕別町交流演奏会」の練習会場へ。中学生と高校生の合同バンドの客演指揮としてファンファーレ【若雉子は大空高く舞いて】【輝きの海へ】を演奏します。初めて会う先生方、生徒さんたちと1時間強ほどの練習で本番を迎えるのは不安が少しありましたが、先生方の事前の指導の素晴らしさのお陰もあり順調に練習を終えることができました。生徒さんも素直で要求に対して、すぐに応えてくれました。

終了後は十勝名物にて先生方と交流会。熱い先生方ばかりで初対面にも関わらず、すっかり溶け込んで遅くまで呑んでしまいました。もちろんラーメン終止までありました。それにしても北海道は寒い。シカゴより寒いです…。 明日は生徒さんに負けないよう私も全力で頑張りたいと思います。

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