やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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◇ ローマ出発 → 帰国!

1月 05, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

イタリア生活の最終日となりました。普段、食べない朝食を食べているせいか、お酒とカロリーの高いものを食べているせいか判りませんが、とても太ってきていることが判ります。シカゴでも体重が増えて、イタリアでも体重が増えて、、、大変です。そして恐らく帰国したらラーメンも食べると思うので。。。そんな想いを胸に今日も朝食会場へ!日本のバイキングではあまり見かけませんが、今回泊まった4つのホテルは写真のように果物が丸ごと置いてあって食べ放題。カプチーノも美味しく飲めてしまうので、たくさん朝から食べてしまうのです。ただパンは日本のように柔らかく、しっとりしたものではなく、堅く乾いたボソボソしたものが多いです。でも、それもそれで趣きがあって良いです。

ローマ発の飛行機が19時半ということで、朝はゆっくりチェックアウト。又、15時近くまで自由行動なのでホテル周辺を散歩できます。タイムリミットがあるので迷子にならぬようホテル周辺を限定で散策。雨がパラパラ降っていたので傘が必要。でも濡れた傘をスーツケースにしまうのは嫌だなぁ、と我がままな私はホテルのフロントで傘を借りることに成功!日本でもよくホテルの傘を使用させて頂いていますが、言葉は違えど同じパターンが通用するのだと、ちょっぴり嬉しい。ちなみに英語の話せない私が何故この一週間何の不自由も無く想いのままに生活できたか!そう疑問に思う方も多いでしょう。答えは簡単です。イタリアは日本語が通じるのです。といってもナポリとかは知りませんが…。少なくとも私の今回の経験ではミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマの主要都市では大丈夫でした。特にレストラン、ホテル、ショッピング街では日本人だと思うと日本語で向こうから話しかけてきます。日本語での説明なども多く見かけますし、現地の人々が日本に対してとても興味を持っていることが伝わります。街を歩いている日本人も多いですし。慣れているのでしょう。そしてイタリア人はとても対応が親切ですし、誰もが笑顔があって心地良いものがあります。緊急なトラブルに巻き込まれたりすればまた話は変わってきますが、スリにさえ気をつければ観光は語学の心配は入らない感じですね。とは言うものの、唯一通じなかったことがありました。それは2日前の中華料理での“餃子”の注文が伝わりませんでした…。“ギョーザ”と言ってもダメ…。確かドラゴンボールでは“チャオズ”と言ってたかなぁ、と思い言ってもダメ。結局、身振り手振りで伝えるとシュウマイが出てきてしまいました…。次回はギョーザをイタリア語で何て言うのか、せめて英語で何て言うのかを調べておかなくてはなりません。ご存知の方はぜひ教えてください。お昼はホテルのロビーにあるカフェでビールとサンドウィッチを。数時間前にカプチーノを飲んだ時にチップを多めに渡しておいたことを覚えていてくれたようで、もの凄くゴキゲンなウェイターさんは笑顔でポテトチップスやナッツを別にプレゼントしてくれましたぁ。お薦めのチーズハムということで、とても美味しかったです。

空港に到着しチェックイン!シカゴの時の焦りとは真逆。チェックインカウンターにも日本人がいらして全く苦労せず。チョコを買ったり、ビールを呑んだりして時間を潰すとすぐに搭乗時間。写真のチョコレートは空港で薦められた(ここでも日本語で)ものですが、濃厚で美味しい!ですがカロリーの高さをビンビン感じます。飛行機に乗ると行きもそうでしたが映画を見ていたら時間がすぐに経ち、日付変更線を越えて1月6日となり無事に成田空港に到着。シカゴから帰ってすぐのイタリア旅行でしたが、お陰様で体調を壊すこともなく良い経験を積ませて頂く機会となりました。次の海外は3月にシンガポールで開催される演奏会への客演指揮となります。この演奏会にはウインドアート出版の神長一康さんも同行しウインドアートの他の邦人作品も紹介する予定となっています。シンガポールではどのくらい日本語が通じるか、またご報告したいと思います!

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