やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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■ 中学の先輩!

12月 26, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日は中学校時代の吹奏楽部の先輩である、たまちゃん先輩の出演されるクラリネットアンサンブル“Grow”の演奏会で【カプリッチョ】を演奏してくれるというので東京オペラシティリサイタルホールへ向かいました。同じく中学の同期である親友の風間学くんも今回も一緒。そして、お馴染みの名古屋ウィンドシンフォニー団長の三浦幸二さんも“アマチュアのクラリネット合奏団はとても興味深い”ということで名古屋からわざわざ駆けつけてくれました。三浦さんの謙虚な姿勢と意欲にはいつも頭が下がります。開演の1時間前くらいに三浦さんと待合せし“さぼてん”のトンカツ、カキフライ、エビといったミックス定食を注文。三浦さんはご飯を3膳も食べましたがまだまだ食べれる様子。さすがシカゴ帰り!大学時代はピアニストの織茂学さん、ウインドアート出版の神長さんと3人でよく“和幸”のカツを食べに行き、全員ご飯5膳くらい当たり前のように食べて店主に厄介がられていましたが(一度追い返されたことあり)…今では2膳が限界になってしまいました…。歳を感じます。

さて、演奏はとても興味深いものでした。クラリネット専門の三浦さんも驚いていましたが、響きがとても美しく、指揮をされた山本繁先生の音楽性に団員さんはしっかりと呼吸を合わせて表情豊かな音楽を奏でていました。クラリネット合奏への可能性を垣間見ることのできた内容の濃い演奏会で、会場が満席になるほどの人気ぶりが良く判りました。

演奏会終了後は三浦さん、風間くんと共にオペラシティの展望レストラン53階で0次会ということでエビスビールにて帰国祝い!クレジットカードを紛失中であるにも関わらず、未だにカード会社に連絡もしていないという三浦さんの勇気を讃えて記念撮影。私ならばすぐにカード会社に連絡するのですが…。やはり三浦さんの度胸は別格です。風間くんも三浦さんのシカゴでのサバイバル体験を聴いて“このストーリーは本にできる”と感心していました。

Growの皆さんの打上げにもお声をかけて頂き3人で参加し団員さんともたくさんお話しましたぁ。【稜線の風】など吹奏楽作品も他に所属している楽団で演奏してくれている方がたくさんいらっしゃって光栄でした。上記写真は、受付を手伝われた、わかちゃん(左)と、たまちゃん先輩(右)です。ちなみに、わかちゃんはかなりの八木澤作品通で特に初期の作品は全てメロディーが歌える感じでした!

2次会は、たまちゃん先輩を中心にごくごく親しい方のみで行われたのですが、三浦さんは遂にシカゴの緊張感が解けたのか酔いが回ってきました。以前、飯田で見られたヤンチャモードに次第に変わってゆき…。もちろん、ほとんどの方は三浦さんと初対面でしたが、彼の気取らない姿勢とこの変貌ぶりによって人気急上昇!さすがはMr.三浦!3次会はまたどうしてもワインが呑みたくなって風間くんと地元のバーに。ラーメン終止で長い1日を終えました。中学の吹奏楽部で出会った縁が今でも続くというのは嬉しいですね。今日は改めてそう思いました。私も想い出の“絆”になる作品を生み出していきたいと思いました。

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