やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
Subscribe

Archive for 7月 5th, 2009

■【モーセとラメセス】世界初演!

7月 05, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

2009070513320000 今日は松戸市民吹奏楽団第30回定期演奏会。委嘱作品《吹奏楽のための交響的詩曲「モーセとラメセス」》の初演があるので、徹夜ではありましたが気合いを入れて会場へ。お腹では昨日の焼き肉がまだ存在をアピールしていることをあえて加えておきましょう。松戸市民吹奏楽団はコンクールには参加されていないバンドで歌心のある温かい音楽創りをするバ特徴があります。演奏会のプログラムも独特でとても楽しめました。何と言っても委嘱作品へ情熱をかけた演奏、心より感動しました。指揮をして頂いた蓮沼研一郎先生の音楽作りは初演にも関わらず、楽譜から全てを読み取ってご自身の中で更に練られたもので聴いてワクワクするドライブ感のある演奏。蓮沼先生の指揮も大変素晴らしかったですが、普段トレーナーとしてご指導し試行錯誤して作品を探求してくださった高橋康介先生の影のご尽力も伺える熱演。団の皆さんも最終プログラムで体力的にきついはずなのに、全くそれを感じさせない“ハートフルフル”のエネルギッシュな演奏。本当に感激しました。心より御礼申し上げます!先日の尚美体験入学で出会った中央大学附属杉並高等学校吹奏楽部をご指導されている石川徹先生もお忙しい中、演奏会に駆けつけてくださいました!ありがとうございます!

20090705195500002009070522140000 又、私の出身校・市川市立第二中学校吹奏楽部時代の同期生と、そのご両親にも十数年ぶりに偶然の再会。そのお父様は当時、私を含む同期の男子5人をとても可愛がってくださって、よく焼き肉などを食べに連れて行って頂いていました。なのでとても懐かしかったです。久しぶりの地元での演奏会、良いものですね。演奏会終了後は打上げ。打上では多くの団員さんとお話することができました。地元(松戸市と私の住む市川市は隣同士)ということもあり意外なつながりがあったりと楽しい時間を過ごすことができました。又、同団団長の菅井健さんをはじめ本当に作品を気に入って頂いているご様子で嬉しかったです。私は岩手で生まれてすぐに松戸で幼少期を過ごしたので、なんとなく懐かしい感じのする一日でした。終電が近くなったので自宅へ戻り、残りの仕事を。今日も徹夜で頑張ります!

写真は本番のワンシーンと宴会の様子。